『大規模言語モデル チャットGPT』 その可能性とリスク                     日本IT特許組合 理事長 竹原 司


 

 国家の存亡を左右する核心的技術

・各国は兆円単位の開発投資を行いLLMの国産化へ

・日本でも自民党が政府に提案、官民合わせて兆単位の投資へ

 

人類はルビコン川を渡った

・リスクはあるが、もはや引き返せない

・活用とリスク対策の両輪で前進するしかない 

 

  全ての経済活動が短期間に一変

・産業構造の再編が進む

・発明・考案の最大のチャンス>>>特許の重要性MAX!

 

1952年 京都生まれ。京都大学工学部電気工学課卒業、大学院修士課程修了。
学部時代 画像処理、パターン認識を研究。修士時代 社会経済シミュレーションモデルを研究。
学部時代 画像処理、パターン認識を研究。修士時代 社会経済シミュレーションモデルを研究。
1978年 ㈱東芝入社 ダム管理システム、河川情報システムなどのSEを務める
1983年 一人で、パソコンCADソフトを開発。東芝を退社して、デザインオーメーション株式会社を設立社長に就任。パソコンCADソフト「CADPAC」を開発・販売。3年で、日本でのパソコンCADソフトのユーザー評価No.1獲得、国産CADメーカーとしてトップの地位を築く。

1986年 JPSA CAD部会部会長 就任。CAD利用技術者資格試験制度を創設。年間受験者数 5万人規模に育てる。

2011年「クラウド・ビジネス」と「グリーンIT」をテーマとするインフォグリーン株式会社を創立。代表取締役社長に就任。文書管理システム、設備管理システムの開発販売。

2016年 人工知能技術の研究及びコンサルティング、その応用製品の開発と販売を目的として、株式会社エーアイスピリッツを設立。代表取締役社長に就任。


『 GPTソリューション特許の勘所』         

当組合パートナー 弁理士 河野英仁


発明の名称 コントローラブルグラウンディングテキスト生成

人間の話者と区別がつかないテキストを生成することは非常に難しい問題である。

GPT-2モデルなどの大規模ニューラル生成モデルに関する最近の研究では、人間の話者に由来するテキストにより近いスタイルとフローを持つテキストを生成する可能性が示されている。

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このセミナーでは、次の2つをテーマとして講義します。

1. GPTに関する基本特許Transformer, GPT, BERTの関連特許と基礎知識

2.米国先進企業に学ぶGPT AI特許の紹介Microsoft, Salesforce等のGPT AI特許例を通じて、GPT AI特許のコツをつかむ

 


1996年立命館大学理工学部電気電子工学科卒業。

1998年立命館大学大学院理工学研究科情報システム学博士前期課程修了。1999年弁理士登録。

2003Birch,Stewart,Kolasch,&Birch,LLP(米国Virginia)勤務。2005Franklin Pierce Law Center (米国New Hampshire)知的財産権法修士修了。

2007年特定侵害訴訟代理人登録、清華大学法学院(北京)留学。中国知的財産権法夏期講習修了。

2009日本国際知的財産権保護協会(AIPPI)「コンピュータ・ソフトウェア関連およびビジネス分野等における保護」に関する研究会委員。

2010年北京同逹信恒知識産権代理有限会社にて実務研修。2011~東京都知的財産総合センター専門相談員。

2012~日本IT特許組合パートナー 2016MIT(マサチューセッツ工科大学) Fintechコース受講 2018MITコンピュータ科学・AI研究所 AIコース修了

2020年~東京都知的財産総合センターAI×データ知財取得支援専門相談員~知財アクセラレーションプログラム 知財メンター

2021年~スキルアップAI講師、CAMPFIRE Startups審査員   2022年 AIPPI「近年の判例等を踏まえたAI関連発明の特許審査に関する調査研究」アドバイザー

 

言語:英語、中国語



 このライブラリーでは、これまで30回のセミナーで蓄積した特許(2021年5月現在245件1,346ページ)を閲覧サービスとして全件公開し、皆様にご活用いただきます。